小数第2位のたし算同様、位取りの仕組みが理解できていれば、特にタイルを用いず指導できます。
たし算と同じように整数との違いは次の2点です。
- 小数点をそろえて計算すること。
- 0を想定したり(頭の中で補う)、後0を処理すること。
型わけによるひき算の指導順序
は、0の場合も含むことを示します。
[1]水源地 |
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ |
---|---|
[2] |
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ |
[3] |
|
[4] |
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ |
[5] |
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ |
子どもが間違いやすい箇所
左の答えはと書いていますが、とするか、と直します。 この答えも、と書かずに、と書くか、とします。 |
減数の小数部分をそのままおろしてしまっています。5.00から4.38を引くように指導します。 くり下がりの処理が不完全です。 小数点と整数の0をつけ忘れています。 |