小数のわり算の型分け方針
小数のわり算で、もっとも一般的な式を考えると、小数同士のわり算が想定されます。
しかし、÷小数の計算を行う際には、÷整数の計算は、必ず行うプロセスとなるため、小数のわり算の計算は、
- 小数÷整数
- 小数÷小数
の順序で指導を行います。
整数の除法のときと同じように、余りのでるものを一般的な計算として、最初に指導を行い、余りの型によってもシルエットを用いて分類を行います。
- は空位である場合を含みます。
- ÷小数1~2位でのは、移動前の小数点の元の位置を示します。
A小数1位÷整数(1) | ||
---|---|---|
A小数1位÷整数(2) | ||
B小数2位÷整数(1) | ||
B小数2位÷整数(2) | ||
C整数÷小数1位 | ||
D小数1位÷小数1位 | ||
E小数2位÷小数1位 | ||